4年生大森FC招待大会(7月25日多摩川緑地サッカー場)
8人制
予選リーグ 12分ハーフ
VS リバティー FC
2‐1 コウキ、ソウシロウ
VS 大森 FC ホワイト
0‐3
VS ESFORCO FC A
0‐4
VS FC PGS
0‐3
3位リーグ 15分ハーフ
VS FC PGS
0‐1
VS FC Vamos
3‐0 コウキ×3
強豪ぞろいの大会に、9人のメンバーで挑みました。
炎天下、猛暑、強風というハードな環境のもと、コーチからは「いつものプレーをいつものように」というアドバイスがありました。練習でできないことをムリに試合でやろうとするのではなく、練習で身に付けたことをしっかり試合で表現しよう、という目標でした。
勝った試合も負けた試合も、よく走り、声を出し、決してサボらず、9人で闘い抜きましたね。それぞれが現時点での自分の力を試合でも発揮できたのではないかと思います。
前線でボールを追い続け敵の攻撃の芽を摘んでくれたたカズハル、広いフィールドを何度も上下して惜しいシュートもあったアユム、チームが一番苦しい時に貴重なゴールを決めてみんなを甦らせてくれたコウキ、キーパーだけでなくフィールドでも身体を張って守備をしてくれたミナト、最終ラインをコントロールし何度も何度も何度も大ピンチを救ってくれたコタロウ、初戦の決勝ゴールでみんなの士気を一気に高めてくれただけでなく最後まで脚の痛みに耐えながらゴールを狙い続けてくれたソウシロウ、豊富な運動量で敵を撹乱したびたびゴールを脅かしたエイタ、文字通りぶっ倒れるまで中盤で敵からボールを奪い前線にパスを送り続けたアンゴ。
みんな本当にカッコよかった!
そして、カンタ。
この日の大会優秀選手賞を手にしました。
みんな、なぜカンタが受賞したのかわかったかな?
フィールドでの活躍ももちろん素晴らしかったのですが、それが受賞理由ではありません。
強豪相手に敗戦が続いて肩を落とす選手が多かったなか、試合後もカンタは顔を上げ、「次がんばろうよ」と笑顔で周囲を鼓舞していました。テントに引き上げてからも「どうやったら次に勝てるか、みんなで考えようよ」と(時に茶化されながらも)呼びかけ続けていました。
苦境にあっても常に次の戦いに向けて戦略を練り直そうとする姿勢。次は勝とうと本気で考える姿勢。それこそが受賞理由だったのです。そしてそれこそ、他のみんなにも今後期待したい姿勢なのです。
うまくなるために、真剣に練習に取り組む、
練習で取り組んだことを、試合で表現する、
うまくいかなかった時でも、顔を上げ、次こそはと挑み続ける…。
それができれば、みんなはきっともっと強く、ずっとずっとうまくなるはず。それが、今日のコーチ陣からのみんなに向けたメッセージです。みんなならできる!がんばろうぜ!
大会主催の大森FCの皆様、対戦いただいた各チームの皆様、どうもありがとうございました。緊迫した社会状況のなか、子どもたちが存分にサッカーを楽しめる環境を提供してくださったこと、心より感謝申し上げます。ご配慮いただいた点も、ありがとうございました。
保護者の皆様、車出しから試合の記録、撮影、子どものサポートまで、ありがとうございました。平日で大人の数が少ないながらも、大人同士のチームプレーで子どもたちの活躍を支えられたこと、和田ブルファミリーの底力を感じました。
いつもと違う風景を、私たちコーチ陣も心から楽しませてもらいました。
これからも子どもたちの成長を、みんなで一緒に支え、みんなで一緒に見守っていきましょう。
三國(臨時)コーチ