2018年5月2日水曜日

君たちの涙を絶対に忘れない


だいぶ落ち着いてきました\(^o^)/

長いことコーチをやらせていただいてますが、これ程の残酷な敗戦は初めての経験です

準決勝vsリバティー








上手くて速くて強かったね。
試合前のミーティングで伝えた
気持ちの部分で勝ること。それが出来ればここで負けても3位決定戦に繋がるということ。
気持ちの部分は、もちろんゴール前での体を張ったプレーの数々はこの子達にも先輩たちが培った『技術で勝てない所はは気持ちと走力と団結力で補う』が脈々と受け継がれてることを証明したね。負けはしましたが本当に良く戦ってくれました。

そして3位決定戦
何度も対戦したことのある若宮さん
前線に得点力ある選手がいること、そしてソラ不在ではやはり守備的にいくしかありませんね。
前半3分ひろやのPKストップをきっかけに、皆んなの守備のスイッチが入りました。相手の怒涛の攻撃を体を投げ出し滑り良く耐えたな。
風下の前半をゼロで抑えれば後半に勝機ありと伝えてました。本当にプラン通り
後半も耐えて耐えて少ないチャンスを掴むもののシュートまでは行けず…
それでもこの日は集中力を切らすことなく良く戦っていたね。


残り3分までは


さすがにここから反撃する気力も体力も残っていませんでした。

今日に限って言えば少しの運とサッカーの神様が若宮の選手に向いていたかな。
残り1枚のプラチナチケットは遥か彼方に飛んでいきました。

3位決定戦終了後のテントでのミーティング。嗚咽にも似た、むせび泣くみんなの声に胸が締め付けられる思いでした。
俺たちは絶対に負けていない!そして何より、この大一番に準々決勝での怪我で出場することのできなかったそら。試合に出られず1番悔しい思いをしこの日、1番ベンチから大声をあげて声援を送り続けたそらを必ず都大会でプレーさせるという思いからの涙だったんだよね。

勝たせてあげることができなかった責任を痛感しております。

それでも、みんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。チームとしても、あたくし個人としても久しぶりのブロック大会のセミファイナル、3位決定戦という痺れるような大舞台に連れてきてもらったこと。また皆んなの気持ちのこもったプレーに心が震えましたと、たくさんのお褒めの言葉をいただき誇らしかったよ。他チームの保護者からも本当に暖かい拍手をいただいたことが何よりの証拠だね!

思えば、いつも喧嘩ばかりのチームで
練習に取り組む姿勢も??でどうしたら良いのかとコーチ陣が悩み続けた日々。
また毎年1人また1人とチームを去る悲しい日々。

それでも新しい仲間も増えこのメンバーで都大会に行こう合言葉にこの数カ月は劇的にまとまっていくのがわかりました。勝ち上がったことより、皆んながチームの為にと心を1つにして人間的に成長していったことが何より嬉しかったです!

まだ4年生の長い旅は始まったばかりです。いくらでもリベンジするチャンスはあります。



いつかこの日の涙があったからと皆んなで笑える日が来ることを信じています。



もっともっと素敵な思い出を皆んなと作りたいです。