2024年1月4日木曜日

2年生 FC大泉学園招待 パラディボーレカップU8 (12月28日 @大泉学園町希望が丘公園運動場)

 6人制 20分1本(飲水有り)

■予選リーグ
VS FC BONOS TOKYO
0-2

VS 城北ボアレスFC
0-2

VS 大泉学園シルバー
3-2 はっさく2、せんせい

■5位、6位決定戦
VS GIFT FC
0-5

■結果:6位

本日はFC大泉学園さんにご招待いただき、パラディボーレカップU8に参加させていただきました。

本日のオフェンステーマは「相手の裏で待たない」、ディフェンステーマ「マークのつき方、攻守の切替、真ん中を空けない」を意識して試合に挑んでもらいました。

強いチームばかりだったから思うようにプレーをさせてもらえなかったと思うけど、そんな中でも1対1のときこのドリブルを相手に試してみようとか、こういう動きをしてパスを出してみよう、またはパスをもらってみようとか、こう守ったら抜かれたから次は違う守り方をしてみようとか、相手に対して自分が出来るプレーを何か一つでもチャレンジすることはできたかな?
強いチームと本気で試合ができることは滅多にないことだから、こういうときこそ頭を使って色々考え、どんどんチャレンジしたほうがいいよ。

例えば、オフェンステーマの相手の裏で待たないということにしても、強いチーム相手だとどうだった?相手の前でただ待っていてもパスはほとんど通らなかったよね。何で通らなかったの。相手だって必ずインターセプトを狙っているし、出足が速いからインターセプトが出来るときは必ず奪われ、届きそうにないときはトラップした瞬間を狙われて奪われていたよね。そういうことを感じたら、相手との距離感をどれぐらいにすれば良いかなぁ、こういう体の向きでボールを受けたら相手の足が届かないかもしれないなぁ、とかをマッチアップする相手にあわせて色々と考えて試してみてね。

逆に相手チームが攻撃のときはどうだった?マークはついていたけど、必ず前で受けられて展開されていたし、前で受けられないときは引きつけられてから裏を狙われパスを通されていたり、必ず相手が数的に優位な状況でサッカーをされていたよね。
何で同じ人数でサッカーをしているのに、攻撃のときも守備のときも相手のほうが人数が多くなっちゃうんだろう。それは、前にいる選手も守備をするときはしっかり走って後ろまで戻っているし、後ろにいる選手も攻撃するときはしっかり走って攻撃に参加しているからだよね。

自分が次に何かをしようと考えているとき、必ず相手はそれをやらせないように考えている。みんなはまだ頭の中で1つ、2つのこと、しかもボールを受けたときやボールの近くにいるときしか考えられていないけど、強いチームの子たちは、ボールが何処にあるかで自分がどんな動き、何処にいったらいいのかをを瞬時に考え、次にどうなるかだけではなく、その次のことも考えて動いているよ。攻守の切り替えを速くするには、こういうことが出来るようになると速くなるよね。

せっかく試合をしているのだから、ただ試合をするだけではなく、こんなことを感じて少しでも考えて次につなげて欲しいんだよね。感じられるか、感じられないか、考えられるか、考えられないかで、だいぶ上達のスピードは変わってくるよ。

優秀選手賞:ひかる
前からサボらずしっかり相手を追って守備が出来ていたね。
また、奪ってからもすぐ前へしっかり走れ攻守の切り替えが出来ていました。
これからもその運動量を活かして、真ん中が空いていたら全力でプレスしていってください。

本日大会を主催いただきましたFC大泉学園ご関係者の皆様、また対戦いただきましたチームご関係者の皆様、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、本日も引率、応援、記録、動画撮影など手厚いサポートをしていただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。