2021年6月20日日曜日

2年生 都電リーグ(6月20日 芝給水所公園運動場)

◆公式戦(6人制 10分ハーフ)

vs ジュニアコスモス城北

前半 3-1 りょうすけ2、あつふみ

後半 0-0 


vs みなとサッカークラブ

前半 1-1 りょうすけ

後半 0-1


◆練習試合(6人制 10分一本)

vs ジュニアコスモス城北

3-0 りょうすけ2、オウンゴール

4-0 なつめ4 

4-2 はるま4



本日は、みなとサッカークラブ様にお招きいただき、都電リーグの公式戦に参加しました。

天気も回復し、他学年のチームも含めたくさんのチームが集まった、とても良い雰囲気の中、サッカーやりたくてうずうずしていた選手たちとグラウンドに入りました。


まず、前回の試合からの課題である「グラウンドを広く使うこと」「パスをつなぐこと」を意識して試合しよう、と皆で確認しました。

公式戦の最初の試合、空いているサイドへのパスやスルーパスなど、積極的に皆がチャレンジして、うまくいっている場面も随所に見られました。


パスをたくさんしてグラウンドを広く使うチャレンジしながら、次に向けて解決したい課題として見えたのは、「パスの出し手」としてだけでなく「パスの受け手」の意識の重要性です。

特に攻撃の選手が、味方がボールを持った時に、もっともっとスペースがある場所に向かって動き「ヘイヘイ」「アルヨ」と呼んで、ボールを持った仲間から「パスを引き出す」ことに積極的に取り組む必要性を強く感じました。


さて、公式戦の2試合目、拮抗したとても良い試合でした。こういう試合をすると課題が浮き出てくるので、チームとしては何にも代えがたい経験です。

ズバリ、「自分たちと同じかそれ以上の強度でディフェンスされる」「自分たちよりもポジションの意識がしっかりしている」チームと戦うと、相手からのプレッシャーやスペースが少ないことから、普段より選手たちが焦ってしまう傾向が顕著に見られました。


こういったチームに勝つためににも、本日冒頭で意識した「グラウンドを広く使うこと」「パスをつなぐこと」が不可欠なのだ、と本日の体験ベースで選手たちと改めて振り返りたいと思います。



だいコーチ賞 りょうすけ

公式戦2試合目のスーパーミドルは鮮烈だったけど、それ以上に今日のりょうすけは、ドリブル・センタリング・コーナーキック全てにおいて「違い」を作れる選手でした。

最初のグラウンド挨拶から準備体操の声出しを自分から率先して中心に立った姿勢は最高だったし、試合がない時にも他の選手たちに「こうしたほうがいいよ」と話していたのも素晴らしかった!


金子コーチ賞 なつめ

なつめにとってブルでの公式戦最終戦、かわらぬ安定感でチームを支えてくれました。毎回コーチ賞取れる活躍のなつです。なので、これまでもなつは「なんでコーチ賞もらえないの?」と思っていたかもしれません。

ごめん、それはなつがサッカーをよく知っていてもっともっとうまくなれるとコーチに欲が出ていたからです。なぜなら、初めて会ったときからなつは随分変わりました。自分で点を取ることが一番だったなつ。それが仲間のために声をかけて、大事な場面で周りを鼓舞してチームとしての勝ちにこだわるようになりました。

だからこそ今のチームの成長がある、と思っています。これからは、なつのいないチームです。でも、君がいないこともみんなが意識することで、みんなも今以上に成長していくと思います。なつを忘れず、互いに切磋琢磨しあえる仲間として、またピッチで会いましょう。



本日お招きいただいたみなとサッカークラブ様、公式戦という緊張感のある場を素晴らしい環境でご準備いただき、ありがとうございました。また、対戦いただいたジュニアコスモス城北様、貴重なトレーニングの機会をいただき、ありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



保護者の皆様、送迎をはじめとした手厚いサポート、熱い応援、心より感謝申し上げます。 



だいコーチ