2016年10月11日火曜日

6年生 全日本少年サッカー大会第4ブロック決勝大会

全日本少年サッカー大会 
 4ブロック予選 一日目

 ついにこの日がやって来ました。6年生最大にして最後の挑戦の日が。今日を勝ちきれば、夢への扉が開く大事な日。
 朝起きると、どんよりと曇っている空。集合時刻が迫るにつれ、豪雨と変化していく空模様。何が起きてもおかしくない雰囲気を醸し出していました。
 杉十会場に集まったときは、雨足はそれほどでもなかったものの、グラウンドはところどころ、大きな水溜まりができ、昨日のミーティングで話したことは何もいかせない状態となっていました。
 しかし、そんな心配はよそに、ブルトップチームの15人は、それほど緊張した様子もなく、ほどよい加減でユニフォームに着替え…。ここでまたまた豪雨が。
 そんな中、運営を担当していただいた、アヤックスのコーチの方々、会場提供してくれた杉十SCのコーチの方々。また、参加チームの各コーチ達が黙々と会場設営をしてくれていました。
 開始30分前ほどになって、やや小降りになってくると、ビックリしたことに、誰ともなくボールをもってアップスペースに向かうトップチーム。『ふ~ん。やることわかってんじゃん。』と密かにニヤリとするわたし。これまでの経験で、グラウンドが許す限りはどんな雨でもゲームをする、というのが当たり前になっているトップチームにちょビーっと感心。
 そして、いよいよ初戦。
 とにかく、一戦一戦を悔いなく闘うこと。自分達のできることを目一杯出しきること。それが、君たちをずっと見て、応援し続けてくれた数多くの和田ブルのコーチ達、現役、OBの保護者の方達の思いです。
 運命のキックオフの音が響き。第一試合が始まりました。
 雨天のゲームの進め方やグラウンドコンディションが悪いときの戦い方で気を付ける点は、ミーティングで確認してあるものの、大事なところでやらかすトップチーム。
 しかし、このゲームは始めから主導権を握ります。そして、早い時間に先制点を奪うと…。雨の時の試合運びはそんなに上手くなかったはずなのに、今日はシンプルなプレイを全員が意識し、ゴールに向かうことができました。しかも、気を抜くことなく、最後まで集中を切らさず動き続けた結果は…。しっかりとついてきました。
 二試合空けて、都大会の扉を開ける大事な一戦を向かえました。
 対戦相手は、今年度公式戦で幾度も対戦してきた、明和蹴球団倶楽部。これまでは、ブルが勝ってきたものの明和のみんなももう負けたくないという気持ちは強いはず。その気迫も飲み込んで、自分達のサッカーをすることができるか、ブルトップチーム。
 杉十会場は凄まじく水捌けがよく、グラウンドコンディションは普段と変わらない状態に。
 メンバーチェック後、都大会進出を願って、応援に駆けつけてくれた1、2、3年生のみんな、保護者の方々、コーチ達全員で円陣を組み、気持ちを一つにして試合に向かいました。
 第二試合、キックオフ。
 珍しく集中が切れていないブルトップチーム。鋭い出足でボールを奪い返し、攻め急ぐことなく、今までにないほど落ち着いた、でも、気迫のこもったスタートを切りました。
 これだけ落ち着いてプレイできると、攻撃にも厚みが出ます。そして、開始5分。にじからキーパーの前ギリギリにでたスルーパスに反応したきょうはが、飛び出したキーパーより一瞬早く足先を伸ばし、ボールをゴールへ流し込みました。待望の先制点。沸き上がる会場。喜び溢れるブルトップチームの15人&ベンチスタッフ!
 ここで波にのれるか。
 先制点から僅か1分後。はるが追加点を決め、流れはブルへ。少し膠着状態が続くものの、きょうはからの絶妙なセンターリングをドンピシャのタイミングできょうやがヘディングでゴールを決め試合を落ち着かせてくれました。その後、時々相手のカウンターにあい、ヒヤッとする場面もありましたが、どちらかというと優勢のままタイムアップ。

 都大会への夢キップ GET!

 しかし、闘いはまだま続きます。そして、一戦一戦、激しくなります。それでも、今日の君たちのサッカーならば、少しでも上を狙っていくことができる…、と勝手に妄想しちゃいそうです。
 今日の つね賞は当然のごとく 全員です❗
 全員出場で勝利を修めることができてよかった‼
 今日、ビックリしたプレイは虹からのセンターリングを走りながらヘッドで合わせてボールをゴールへ流し込んだ、きょうはのヘディングシュート。きょうはが狙いすまして上げたセンターリングをドンピシャでヘディングシュートをゴールへ突き刺したきょうや。センターリングをヘディングでゴールしたことなんて…、あったか?いつの間にそんなプレイができるようになったんだ?
 そして、守りが安定しているからこそ攻められる。勝利の影の立役者は、相手のフォワードに何も仕事をさせないくらい素早いプレスをかけたこうき。最終ラインとして守りに攻めによく動き、カバーしまくったひろき。でした。
 やればできるじゃん❗ってことですよね。全員、次も期待します。

~寺地コーチより~
 まずは、あの大雨&池のようなピッチコンディションの中で良く落ち着いてプレーしてくれました‼
 トップチームとしての堂々としたプレーを、応援してくれた低学年のみんなに見せられたんじゃないかな?

 感心したのは試合以外にも。
2試合戦った後グラウンドに残って自主練、翌朝も早起きして自主練と、サッカーに取り組む姿勢が確実に良くなってる気がします!
 こういう積み重ねが、試合での結果に表れてるんだね(^.^) 
 コーチに言われなくても自主練は卒業まで続けてほしいねーf(^_^)

16日、4ブロックの1位として都大会に出るための2試合も今回のように全力を出しきろう!

 本日、会場準備に片付けをお手伝いしていただいた杉十SCの皆様、運営を担当していただいた杉並アヤックスの皆様、対戦していただいたチームの関係者の皆様、審判を担当していただいたチームの関係者の皆様、ありがとうございました。
 和田ブルファミリーの皆様、まずは都大会への夢キップは手に入りました。ここからは、4ブロックの第何代表でいくことになるのか、決戦が待っています。
 応援ともども、よろしくお願いいたします


みんなのおかげで悲願のさくらちゃん抱っこが実現しました\( 'ω')/
どうもありがとう!
苦しみもがき続けたからこその歓喜だね
ここで満足していてはただのグッドチーム。終着駅はまだまだ先だよね。
期待しています\( 'ω')/