4ブロック後期Aリーグ 第九節20分ハーフ
和田VS 富士見丘蹴球団
2-1 0-2
たいしょう /きょうは→はる
後期Aリーグもついに最終節を迎えました。その対戦相手は奇しくも、区民体育祭で敗れた富士見丘蹴球団。
勝てば、後期優勝。負ければ今までの積み重ねが泡となる絶対に負けるわけにはいかない一戦でした。
前回の敗戦を生かし、ポジションを入れ替え、やられたところを補いつつも点を取りにいくフォーメーションで挑みました。
立ち上がりから、素早いプレスで相手に自由にプレイをさせず、ボールを奪い蹴球団のゴールに迫りました。
今日はいいじゃないですか!と手応えのあるスタートだったのは間違いありません。そんなゲームの流れから、待望の先制点が生まれます。
しかし、相手は落ち着いていました。一点を取り返しに、グイグイ圧力をかけブルのラインを下げさせ、中途半端なクリアーを誘い…。こぼれたボールを豪快にロングシュート!同点に追い付かれます。
それでも前半はこのまま自分達も積極的に攻撃を仕掛けて追加点も奪い、悪くない流れで前半を終了しました。
後半のポイント。自陣のゴール前はぬかるんでいて、ボールが止まることを前提にプレイしなければならないことを確認して、スタート。
後半は、一進一退の攻防が続きます。前半よりも一歩の出だしが鋭くなった、富士見丘のみんな。今回は、そのプレスにも前回ほどのオタオタした状態にはならなかったブル6年。
しかし、グイグイ押し込まれ、こぼれたボールがゴール前で止まった瞬間。
必殺、見るプレイ!
コパトレで君たちは何を学んできたのだろうか?成長のなさに唖然。見てたらやられちゃうのは当たり前。これを素早く押し込まれ同点。
仕切り直して、チャンスを作るものの、ゴールは奪えず。それでもゴールに向かおうとしていたプレイの中、その瞬間がやってきます。相手が陣地を奪い返す為に大きくクリアーしたボールが。なんでもないクリアーボールが、ゴール前に飛んできます。詰めてくる富士見丘のフォワード。グラウンドが普通なら、そのままペナルティーエリアのギリギリまで出たキーパーが簡単にキャッチできるボール。しかし、今日のグラウンドコンディションは違う…。ペナルティーエリアの少し手前でバウンドしたボールは勢いを止める。それでも、ペナルティーエリアの方に流れてくるボール。詰める富士見丘。予期せぬボールの動きに戸惑ったキーパーが判断ミス。相手に絶好の位置でフリーキックを与えることになりました。これをきっちり決められ逆転。
最終節は、やりきれず終了。
終了後のミーティングでも話したけれど、ディフェンダーはたった一つのミスが致命的になる。だからこそ、攻撃陣が点を取ってあげることってチームとして必要なことなんだ。今日も決められるところを決めていれば、キーパーのワンミスなんて、なんでもないことだった。もちろんやらかしたことを認めるつもりはないけれど、負担を軽くしてあげることはできる。
それから、失点後の雰囲気。下を向いていたって何も変わらない。失点直後に誰も何も言わないもの、自分達からあきらめているのがありありだよ。
さんざん言ってるけれど、君たちのチームとしてのつながり、気持ちの弱さが変わらない限り、天辺目指すのは難しい。
今日のつね賞は たいしょう!
間違いなく、今日のたちしょうは躍動してた!闘っていた。攻撃に守りに集中していた。みろ、できるだろ!
自分を変えられるのは自分だけ。
チームとしては、全員が変わらなければ、チームとして次のステージに上がれない。
最大にして最後の挑戦は、もう目の前だ。
本当に最後なんだよ。分かってるかなぁ…。
本日、会場準備、並びに運営をしていただいた、浜田山JSCの関係者の皆様、お世話になりました。対戦していただいたチームの関係者の皆様、審判を担当していただいたチームの関係者の皆様、ありがとうございました。
和田ブルファミリーの皆様、最後の闘いが目の前です。子供たちの体調管理はよろしくお願いいたします。今日も朝からありがとうございました。