2017年1月10日火曜日

6年生 東京江東ライオンズクラブ杯☆準優勝☆(1月9日 辰巳の森海浜公園少年広場)

2016年度 東京江東ライオンズクラブ杯 6年生招待サッカー大会
二日目順位トーナメント選(20分ハーフ) 
一位トーナメント
Grant FC 高島平SC 東川口FC 和田ブルドッグSC
準決勝 
和田ブルVSGrant FC 2ー0 1ー1
たいしょう(FK) はくと / たいしょう→きょうは

決勝
和田ブルVS東川口FC 0ー0 0ー1

☆ 準優勝 ☆
 
 まず、二日間に渡る大きな大会に招待していただいた江東区少年サッカー連盟の関係者の皆様に感謝いたします。
 ありがとうございました。
 
 さて、予選トーナメントを最高の結果で終え、決勝トーナメント進出を決めたトップチーム。当たり前で勝ち進めば更なる強豪とぶち当たります。
 準決勝の相手はGrant FC。5年生の時のブル杯でやられた相手です。一年経って自分達がどこまで近づけたのか試せるまたとないチャンス。
 気持ちはしっかりと入っていた。キックオフから5分の戦いも五分の感じ。今日も昨日に引き続き闘えていた。そして、チャンスも先に作ることが出来た。でも、ゴールは遠い。それでも攻め続けた結果、いい位置でフリーキックのチャンスを。ここのところキックはブレてきているのに、それでもこの男に託す和田ブルトップチームのみんな。責任を託されたあの男のキックはいい軌道を描いて、走り込むにじへ。詰め寄るキーパー。にじが触る直前にバウンドしたボールはにじの頭を越え、キーパーの手をすり抜けゴールマウスへ。
 たいしょうの絶妙なフリーキックで先制。その後、にじがゴリゴリドリブルで相手ディフェンスをこじ開けようとしたときのこぼれボールに、はくとがいち早く反応。きっちりとサイドを狙って追加点。よくコースを狙ったね。このまま、前半終了。
 もう一度やることを再確認して、後半スタート。リズムを変えるために途中でメンバーチェンジするものの、後半10分頃にやりきれなさがでてしまい、相手ゴールをゆるす。ここからは相手の怒濤の攻勢が。なんとか粘り強く守った結果、相手のパスミスを誘うことができ、このミスで流れたルーズボールをきょうはが拾い、ゴール!この追加点はブルに勢いを取り戻した。そして、終了のホイッスル。よく、守り、よく勝ちきった❗
 ☆決勝進出☆
 決勝の相手は、全日埼玉予選で16強に食い込む強豪東川口FC。
 キックオフ。ゆっくりしたボール回しから急にペースアップしサイドを崩してくる東川口FC。一歩の出だしの遅いブル。開始3分、5分にゴロのクロスをゴール前のスペースへ入れられ、終わったと思ったものの相手のミスに助けられノーゴール。徐々に一歩が早く出るようになったブルの鼻先を笑うように、ギリギリ爪先を伸ばしボールを奪う東川口FC。先にボールに触る意識のなんと高いことか。
 それでも、なんとか東川口のペースについていき始め前半終了。前半は相手に4度の決定的チャンスを与えることとなった。もっとも自分達も二つの決定機があり、そこでゴールを割ることができていれば…。
 後半は一進一退を繰り返すものの、その時が。
 自分達のパスミスを奪われ、ゴールラインまで運ばれる。何とか食い付くもののコーナーキック。キーパが届かないところへコントロールされたボールを、決して背の高くない選手にきっちりと合わせられ、ゴール。ややガックリとしながらも、これまでにないくらい前を向き闘おうとしたトップチーム。しかし、気持ちとは裏腹に足が止まり始め、一歩の寄せが遅くなり、相手ペースを崩すことができず、タイムアップ。
 目の前に見えていた天辺を奈落の底からまた見るはめに。
 最後、一歩及ばなかったのは二試合を最後まで走りきる力だった。相手は、走りきっていた、だからこそブルのチャンスにも最後ギりギり足を出して防いでいた。ボールを奪うと、2、3人が即走り始め、たとえボールをブルが奪っても、すぐにカバーし奪い返していた。
 走るってやはり大事なポイントだよね。まだジュニアの時間は残されている。最後までやりきろう。

~寺コーチより~
 新年最初の大会、今までのお正月休み明けはグダグダ感満載プレーのオンパレードだったと思うけど、今回は違いましたね!良く集中していたと思います。
レベルの高い相手と十分戦えていたよね。
 決勝で負けた相手とも大きな差は無かったと思います。ただ一つ気になった違いは、ボールを持った時の余裕かな。
ボールを持った時のパスを出すタイミング、フェイントを仕掛けるタイミングが相手のほうが1テンポ早かった。相手、味方との距離を取るのが上手かったね。
 君たちも足元の技術はあるほうだと思うけど、この距離を取るのが課題…( -д-)
パスを出そうと思うと、味方との距離が近すぎて出せない…(泣)
フェイントを仕掛けようとしても、相手との距離が近すぎてカットされる…(泣)
 まずは今週末の東京リーグと杉並リーグで課題をクリアしよう!
悔しい思いをしても、泣くだけじゃ成長しません。悔しさを忘れないで、自分の弱点を修正しましょう!

 大会優秀選手 ひろき
この二日間のひろきのカバーリングにアドバイスの声はチームに力を与えてくれた。Good !
 
 今日のつね賞は たいしょう だな。
 何度も言い続けてきたやってはいけないプレイもたくさんあった。しかし、一日目が終わったあと発熱し、決勝トーナメントが危ぶまれた中、自分からやりきる気持ちを強くもって参戦してきたことにちょびーっとだけ成長を感じました!

 対戦していただいたチームの関係者の皆様、ありがとうございました。
 和田ブルファミリーの皆様、久し振りに熱くなる二日間でした。それでも勝ちきれないやるせなさが残る結果となりましたが、まずは最後に向かって一歩前に進めた大会だと思います。残り時間は限られていますが、応援にバックアップよろしくお願いいたします。ありがとうございました。