4回戦(準々決勝)20分ハーフ
vs ユーロFA
前半 1-0 ダイナ
後半 0-3
合計 1-3
本日6年生は、全日本U12選手権 第4ブロック4回戦(準々決勝)に参加しました。
ベスト8の顔ぶれ、対戦カードは、富士見丘vs浜田山、和田vsユーロ、シーダーズvsトレーロス、高東vsリバティー、どのチームも強豪であり、都大会を掛けた戦いでした。
4回戦の相手はユーロ。去年のJAでは3位決定戦で戦い、涙を呑んだ強豪です。JA以降一度も対戦がなかったのですが、先週の3回戦で少し試合を拝見し、去年のスタイルが更に形になったとても素晴らしいチームである事を再認識し、ヘッドコーチを筆頭にコーチ陣で入念に対策を考えました。
選んだスタイルは、3-3-1、これまで作り上げてきた2-3-2はオプションとして残しておき、ユーロの強力な攻撃陣を何とか抑えるにはこのスタイルが最適であり、数少ないチャンスをものに出来れば、勝機は必ずあると伝え子供達を送り出しました。
前半、素早い寄せと気持ちの入ったプレーで相手を抑える事に成功し、ギリギリのところで踏ん張ると、サイドチェンジのボールをダイナが奪い、そのままゴール!!その後も踏ん張り1-0で折り返す事ができ、パーフェクトな前半でした。
ハーフタイムでは、後半相手は、時間が経つにつれ、がむしゃらに攻撃を仕掛けてくる事を想定し、しっかりと跳ね返す事を指示しました。
しかし後半最初の5分の入りが上手くいかず、前半完璧に対応できていた相手エースに中央突破され、1分半で同点に追いつかれると勢いを止める事ができず、その後も同じような形で追加点を取られてしまいました。ただ、あの2点は相手エースを褒めるべきであり、サイドネットを狙った見事なゴールでした。
その後、準備していたプラン通り3-3-1を維持しながらもコウスケをトップに上げ、更にソラも上げ2-3-2と攻撃に厚みを持たせ、チャンスも何度がありましたが、得点を奪う事が出来ず悔しい敗戦となりました。準備も含めて最後まで全力で戦った事、今年のベストゲームだった事は間違いないので、勝敗のつく世界は残酷ですが、結果を受け止め、堂々と前を向いて欲しいです。
出来る事ならもう1つ上(準決勝、3位決定戦)、更には都大会まで連れて行ってあげたかったのですが、力及ばず申し訳ない気持ちで一杯です。試合後に子供達に全日本の全体を通じ、準備含めて出し切れたか?と質問したら皆頷いてくれた事が唯一の救いです。
今年は新型コロナウィルスの影響で練習が出来ない期間が約3ヶ月間あり、リハウスリーグも通年となってしまった事でチーム作りがリセットされてしまいました。これはどのチームも同様だと思いますが、ブルに関しては、活動再開後、試合会場が取れた日を全て6年生に割り当てて頂き、5年生も加え、万全の準備をすることが出来ました。他学年の試合を組む事も出来る中、特別対応して頂いた事に感謝しかありません。
ハトマーク、JAに続き、三度目になってしまいますが…この悔しさと夢の続きは、5年生に託したいと思います。君達ならきっと出来る!
山田コーチ賞:全員
普段はまだまだ揉め事が多い6年生ですが、大会になると一丸となる不思議な子供達です。試合に出た選手はもちろん全力で戦ってくれましたし、本当は試合に出たく悔しい気持ちで一杯のはずのベンチメンバーもグランドで戦っている選手たちへ、最高の言葉を掛け、盛り上げ、最後まで諦めず、本当に一丸となって戦っていました。改めてチームスポーツの素晴らしさを教えてくれました。ありがとう!
本部運営、審判のご対応頂きました皆様、ありがとうございました。
また、対戦して頂きましたユーロFAの関係者の皆様、ありがとうございました。そして都大会出場おめでとうございます!都大会でも上位を目指し、ブロック代表として是非頑張って下さい。
大会を通じてサポート人数に制限があるなか、いつもと変わらないサポートや応援をして頂きました5、6年生保護者の皆様、誠にありがとうございました。また、IT技術の進歩も凄まじく、ライブ配信&パブリックビューイングという素晴らしい環境も準備して頂き、応援してくださいました皆様の声援はきっと子供達にも届いたと思います。更に会場に向かう直前、全学年のブルっ子達が送り出してくれた光景も忘れる事ができません、みんな応援ありがとう!そして全日優先でと色々と調整、サポートして頂きましたコーチの皆様も誠にありがとうございました。
6年生としては、今大会が1つの大きな区切りとなりました。今年は一旦休部し学業に専念する子が多く、暫く活動が縮小してしまいそうですが、リーグ戦も続きますし、サッカー好きな子供達であることは変わりませんので、続ける子はもちろん、復帰する際は温かく迎えて頂けると嬉しいです。
本当にありがとうございました。