LC旗争奪杉並区少年サッカー大会(15分ハーフ)
vs杉十SC
1-1 あんご
0-1 あんご
vs富士見丘少年蹴球団
1-0 えいた
0-1
PK(1-2)
結果
第3位
本日はLC旗争奪杉並区少年サッカー大会2日目ベスト8からの挑戦でした。
第一試合の相手は杉十小SCさん。リハウスAリーグでも唯一敗北を喫した相手です。2連敗はできないぞとヘッドコーチから喝を入れられ東高円寺ダービーが始まりました。相変わらずチャンスは作るもののシュートは入らず、嫌な空気が流れる中、うまい組み立てから逆サイドへの展開。気持ちのこもったシュートでナンバー7が先制点を決めてくれました❗今日はこのまま行けるかと思った矢先にまたも失点。振り出しに戻ってしまいました。
後半に入っても一進一退の攻防が続き、このままPKかと思った矢先にまたしてもナンバー7がやってくれました。スーパーゴラッソを叩き込み何とか勝ち越し!苦しみながらも何とか勝利を収めることができました。
続くベスト4はこちらも強敵、杉並区唯一のT2所属チーム、富士見丘少年蹴球団さん。格上相手にどこまでやれるか、チャレンジです。
試合の入りは良くどちらもゆずらずの展開。開始4分過ぎにゴールをこじ開けます。ボールをキープしてからの縦パス。ボールロスト後の素早いボール奪取。どちらもこれまで言い続けてきたことです。そこからのイメージはもう選手たちのもの。横パスからのダイレクト。キープからの相手の逆をつくパス。仲間を信じて走ってきていたナンバー9がきっちり決めてくれました。今期一番とも思えるような最高のゴールの形で一気に試合を有利に運びます。しかし、相手もT2。そう簡単には崩れてくれません。その後も攻めるもなかなかゴールをわれず、前半もそろそろ終わりに近づいてきた中でアクシデント。相手の選手との接触プレーで守備の要センターバックのナンバー2が負傷退場。それでも前半は何とかしのいでハーフタイム。ハーフタイムでも選手たちのモチベーションは高く、それぞれでしっかりと話し合いができているのを見て成長を感じましたね〜。勝つことだけを信じて選手たちを送り出します。後半に入っても選手たちの和田ブル魂は少しも衰えることなく戦い続けてくれました。怪我で出場できていないメンバーもいる中で精一杯戦い抜きました。後半に入り失点してしまい同点で試合終了。PKでは残念ながら敗戦となってしまいましたが、Tリーグ所属のチームと互角以上の戦いができたことは選手たちにも次につながる自信になったのではないでしょうか。
試合前にコーチから「君たちが今できる、最高に面白いサッカーをしてほしい、現地でそしてLIVE映像で応援してくれている和田ブルファミリーを楽しませよう。」と伝えました。
結果はついてこなかったけど、期待通りに今の君たちの持っている力を出して最高に面白いサッカーをしてくれたと思います。
終わりに、、、
第一試合の杉十SCさんとの試合後に勝ったにも関わらず試合に出ていた選手が号泣していました。理由を尋ねると、「今の試合は自分のプレーの出来が良くなくて、チームのみんなに迷惑をかけた。それが悔しくて、、、」あとから他のメンバーからは「泣くなら負けた試合にしようよ。勝ったんだから気にすんな」って言っておいたと聞きました。
チームのために責任を感じ号泣する選手、周りで寄り添い慰める選手、声をかけてあげる選手、子供たちが一人の人間として立派に成長しているなと感じさせてくれるエピソードでした。
今日の大会で試合に負けてしまったことは悔しいけれど、支え合い、励まし合いながらサッカーを通じて人として成長しているみんなを見れたのが、今日の一番の収穫でした。
和田ブル生活もあと少し、このメンバーでやるのもあとちょっと。悔いのないように楽しみましょう❗
本日はご大会運営をして頂きました、富士見丘少年蹴球団様、試合をして頂きました杉十小SC様、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
保護者の皆様、本日も暑い中、朝から夕方まで手厚いサポートを頂きましてありがとうございました。
結果としては悔しい3位に終わりましたが、これを次に繋げていきたいと思います。今後ともご支援宜しくお願い致します。
とものコーチ