2016年11月5日土曜日

2016年度 第40回 全日本少年サッカー東京都中央大会 (11月5日 南豊 ヶ丘フィールド)

第40回 全日本少年サッカー大会 
   東京都中央大会

 いよいよ。勝負の日です❗

 朝が早く…。どことなくポワンポワンのトップチーム
ちょっとずつ、体が起き


一回戦 和田VS Esperanza FC 
      1ー3
きょうや→きょうは

より上のレベルで、自分達の力をガチで試すことの出来る最後の挑戦が終わりを告げた。負けるのって悔しい。つまらない。と思わないか。
コーチは悔しかった。君達に強い相手に勝つことの喜びを味わわせることができなかったことを。自分達のやってきたことを存分に発揮させてあげられなかったことを。終わった後、『やりきれたか?走りきれたか?』と問いかけたとき。きょうはが真っ先に力強く『僕はやりきりました。』と言ってくれた。常コーチもそう思った。きょうは、走りきった。ワントップで走れる限り、相手をボールを追いかけていた。では、他のみんなは?
他のみんなも今日に限っては最後まであきらめずに走っていた。でも、結果はついてこなかった。 なぜか?
大きな差は、自分達から相手のプレッシャーを跳ね返す、自分達からプレッシャーをかけ続けるっていう気持ちの面。始めの5分は我慢の時も多かったけれど、チャンスも作ることはできていた。しかし、その後は徐々に相手のペースに。その中で生まれたチャンスを相手は見逃さなかった。同じようなドリブルに何度もやられ、その同じような流れから、失点をしてしまう。相手にとってはストロングポイントがはっきりし、自分達はヤバイと感じてしまう。そして、相手のペースになってしまうと、走るというよりは走らされてしまうゲームとなっていく。こうなると、いろいろなプレイが後手に廻ってしまう。自分達のリズムでゲームができなくなってしまう。
では、なぜこうなってしまったか。 この日を迎えるまでの日々の中で色々なコーチから言われてきたことを少しでもやってみようと、自分を変えようと、どこまで真摯に取り組むことができただろうか。どれだけ、チームで真剣に練習をしてきただろうか。今までの積み重ねが今日のすべてだった。勝ちきるための積み重ねが足りなすぎたということだ。これは…君達を変えることができなかったつねコーチの責任でもある。後戻りをすることはできない。ここから次のステップに向けて、まだまだやること、やれることは、たくさんある。 
今日の試合を悔しいと思うなら、何が足りなかったか、何をする必要があるのか、はっきりと自分自身で確認しておこう。
スターティングの8名はもう一つ。自分達は試合にでてプレイをして、いろいろ感じることができた。では、ベンチメンバーは…。ずっと言い続けたけど、自分のためだけでなく、一緒に戦ってきたメンバーの分まで背負って試合に出ていることをどこまで意識していただろうか。その事ももう一度、見つめ直す必要がある。では、スターティングに名前が呼ばれなかったメンバーは…。自分自身がスターティングメンバーとして闘いたいと思って、練習や練習試合に挑んできたのか。スターティングと自分の何が違うのか。その違いを埋めて、踏み越して行くにはどうすればよかったのか、考えてやろうとしていたのか。同じことを同じだけやっていても差は縮まらないということが、分かっていたのか…。次のステップでは、今まで以上に周りに流されず、自分を強くもっていないと、何をするにしてもあっという間に置いていかれてしまう。和田ブルでの活動も残り、4ヶ月。まだ、2つのリーグ戦、1つの大会が残っている。もしかすると、招待大会にも呼ばれるかも知れない。この活動をチームとしてどうしていきたいのか、改めて聞くから一人一人考えておくように。その上でトップチームのこれからを共に考えよう。

~寺地コーチから~
楽しみにしていた試合、あっという間に終わってしまいましたね。
皆それぞれ思ったことはあると思います。この経験は、きっと将来プラスになると思います。ただ、プラスにできるかムダにするかは君たち次第です。
卒業までの間にプラスにできたと証明してくれることを期待します!

会場に残って観た多摩川Jr.戦、松庵戦、どう思った?自分たちが負けた悔しさがよみがえってきていたら、一歩成長してるでしょう。これからもサッカーを続けて、もっと上手くなりたいのであれば、ただの観客のようにサッカーを見ていては残念です…帝京戦も同じ。『見る』と『観る』の違いを意識しましょう!もちろん皆にやってもらいたいのは『観る』ですよ! 
 
 本日、会場準備、審判など運営していただいた連盟の関係者の皆様、お世話になりました。対戦していただいたEsperanza FC の関係者の皆様、ありがとうございました。

 和田ブルファミリーの皆様、悔しい敗戦となりました。それでも、トップチームのみんなはよく頑張っていたと思います。まだまだ、トップチームの活動は続きます。変わらずの御支援、よろしくお願いいたします。